じっぱひとからげ

十把一絡げになんでもかんでもつづる。

ルンバのフィルタを交換したら強力な吸引力が復活した

 最近ルンバの吸い込みが悪く、吸い残しが多いのが気になっていた。実は吸い込みが悪いのは当然で、ルンバを買ってからこの一年半の間に、一度も部品交換のメンテナンスをしてこなかったせいなのは明らかだった。

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 フィルターはすっかり目詰まりし、吸込口のブラシも破れて穴が開いている。 さらに、壁際のゴミをかき出すための3本の回転ブラシのうちの1つは激しく傷んでちぎれている。そこで、ルンバの3つの部品を交換したところ、購入当初の強力な吸引力に戻った。

ルンバのメンテナンスセットで部品交換

Amazonで手に入るルンバのメンテナンスセットを買った。いずれも交換は簡単で、10分程度で終わってしまう。

エッジクリーニングブラシ(回転するブラシ)が3つ、フィルターが3つ、エクストラクター(底のシリコン製のブラシ)が1つ入っている。

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1年半もの間、悪い環境の中で使ってきたエッジクリーニングブラシは1本ちぎれている。ひも上のものをよく巻き込んでぐるぐる巻きになっていたので、ダメージが大きい。
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一度も交換していないフィルタはびっしり目詰まりしている。
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意外と底のエクストラクターも端が破れていた。
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エクストラクターの交換は、向きを間違えないように接続部が四角と六角になっていてユーザにやさしい。間違えて接続できないようになっている。
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交換後は吸引力が復活

 すべてのパーツを交換して、中のゴミもしっかりふきとってあげると、吸引力が復活する上、センサが正しく動作するので吸い込むべきゴミを見つけたときの挙動が変わる。ゴミがたくさんありそうだと判断したとき、ルンバは青色のランプが点灯して、その周辺の入念に吸い込む動きをする。ああ、そういえば購入した頃はこんな動きもしていたな、とこれまでまともに動いていなかったことに気付かされる。

吸引力が復活したのはフィルタの交換による恩恵が大きい。ルンバの公式でも、吸引力が弱まったときはフィルタの交換をすべし、ということになっている。エッジクリーニングブラシやエクストラクターはたとえちぎれてもやぶれてもゴミをかき出せなくなるだけなので、とにかくゴミの上をルンバが通りさえすれば吸ってくれる。

フィルタだけでも交換する価値はありそうだ。

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ルンバのお手入れと部品交換の頻度