じっぱひとからげ

十把一絡げになんでもかんでもつづる。

税務署に文筆業の開業を届け出たら30分で終わった

数年前に始めたこのブログは、思いついたことを何でもかんでもカテゴライズすることなく十把一絡上げに書いていこうという思いから「じっぱひとからげ」と名付けて2012年12月に書き始めた。

2016年1月くらいから自分のためのメモではなく、人に発信することを意識して記事を書き始めたところ、それなりにアクセス数も伸びてきた。さらに2017年にはいってからはてなProに課金して自分の広告を貼ることで収益化した。といっても、もちろん利益が出るほどではない。意識して書き始めたこの1年をかけて少しずつたまった広告収入が、Googleから支払いを受けられる規定の8,000円にようやく達したので、お金のこともきちんと整理しようというのがきっかけだ。どちらかというと、利益が出ていないことを申告するというのが主な目的だ。

税務署についてから30分で申請が終わった

  • 身分証明書(免許証)
  • はんこ

この2つを握りしめて最寄りの税務署である右京税務署を訪れた。開庁時間は平日8:30〜17:00なので、会社を休んで午前中に税務署へ。この日は非常に天気が良く、気持ち良かった。
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総合窓口で「個人事業を開業したい」と告げると、「お持ち帰りですか?こちらでお召し上がりですか?」的なトーンで、申請を今日この場で今すぐするか、申請書を持ち帰って記入するかということを確認された。どうやら申請書をとりあえず受け取って記入してからまた税務署に持ってくる、あるいは、Webで事前に印刷した申請書を持ってくるケースが多いのかもしれない。

何の準備もしていなかった私は、今この場で書いて申請する、と話すと「新規開業された皆様へ」と書かれた角型2号の茶封筒を渡され、記入用のブースに案内された。

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ブースにはおいてある記載例は以下の2つだ。

記入するにあたって控え用にそれぞれ2枚ずつ用紙を受け取った。間にはカーボン紙をはさんでクリップ止めされていた。2つの書類をこの場で書き上げて、提出すると「はい、これで手続きは終わりです」とカーボン紙の裏側にあった控えを返された。あっという間の30分だった。

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職業欄を何にすべきか、青色申告で用意する帳簿を何にするのか、など迷いながらGoogleで調べながら書いても30分程度で終わったので、事前に書類を作っておけば提出して終わりになるだろうと思う。