六甲・まやレジャーきっぷで行く神戸への小旅行
先日、京都から子どもを連れて神戸にちょっとした旅行に出かけた。アンパンマンミュージアムに行ったり、六甲山に行ったりという小旅行に「六甲・まやレジャーきっぷ」がちょうど良かったので使ってみた。
おおよそ1,000円ほど『お得な六甲・まやレジャーきっぷ』
阪急車内の広告でたまに見かけることがあった程度ではあったが、せっかく六甲山に行くならきっとお得な切符があるに違いないと改めて調べてみると、この『六甲・まやレジャーきっぷ』があることがわかった。
これから六甲山に行こうとしている我々にとって『六甲・まやレジャーきっぷ』が損をするような切符ではないだろうと、電車の乗車券を買うくらいのつもりで買ってみた。
『六甲・まやレジャーきっぷ』がフォローする範囲は以下の通りだ。
①阪急・阪神の最寄り駅⇔神戸三宮・六甲の往復 運賃
②ケーブルカー駅までの神戸市バス往復 運賃
③ケーブルカー往復 運賃
④山の上でのシャトルバス乗り放題 運賃
+α:山の上の各種サービス割引
つまり、阪急または阪神から六甲山または摩耶山を楽しんで帰ってくるまでの交通費が全部含まれているということになる。
ただ、①については乗車駅や降車駅が限定された切符ではないので、どこから乗っても良いし、どこで降りても良いがそれぞれ往路と復路のそれぞれ1枚ずつしかないので、電車に乗り放題というわけではない。
実際に、①〜④をそれぞれ別で買おうとした場合の例はこちら。
https://www.hankyu.co.jp/files/upload/ticket/2018rokkomayaA4.pdf
https://www.hankyu.co.jp/files/upload/ticket/2018rokkomayaA4.pdf
上記①〜④だけでもだいたい1000円くらいはお得になるという切符ということになる。
買っておけば支払いが楽になる
旅行先で使えるいわゆるお得なきっぷのうれしさは、単純にセットで割引されることよりも、支払いの楽さにあると思う。電車であれば交通系ICカードでの支払いが一般的にはなってきているものの、ケーブルカーなどの特殊な乗り物は今でも窓口で切符を買うというスタイルのままだ。
今回、私がケーブルカーに乗ったタイミングは平日のそれほど混雑していない時期だったこともあり、窓口が混雑していたということはなかったが、繁忙期であれば、ケーブルカーの切符を買うために並ぶことになっていたかもしれない。それを回避できるだけでも十分価値のある切符だと思うので六甲山・摩耶山に遊びに行くには使ってみると良いかもしれない。