ミスド公式「ひび割れがあるほうが表面となります」
先日、こちらの記事でお伝えした内容が誤っておりました。申し訳ありません。間違ってはならないところを間違えてしまいました。訂正いたします。
誤:ひび割れのあるほうが裏面
正:ひび割れのあるほうが表面
また、このような質問に真摯に回答いただいた、ミスタードーナツお客様センターの担当者さま、ありがとうございました。
ミスド公式から回答あり
問い合わせ内容
【店舗名】:
【ご利用日時】:
【お問い合わせ内容への返信】:要オールドファッションは割れ目のある方と、無い方では、どちらが表面なのでしょうか?
http://www.misterdonut.jp/m_menu/donut/dof01.htmlこの説明では、裏面を揚げてから、表面を揚げると「ベーキングパウダーから発生するガスが飛び出る」とありますが、飛び出ることでひび割れができるのは表面でしょうか?裏面でしょうか?
表面から飛び出て表面がひび割れる
表面から飛び出て裏面がひび割れる
とどちらにも読めるので質問させていただきました。
ミスタードーナツお客さまセンターからの回答
いつもミスタードーナツをご利用いただきましてありがとうございます。
お問合せ頂きましたオールドファッションについてでございますが、ひび割れがあるほうが表面となります。
お問合せありがとうございました。
ミスタードーナツお客さまセンター (名前)
公式回答についての考察
こちら(オールドファッション|ドーナツ・パイ|ミスタードーナツ)に記載のある、
ひっくり返して表面を揚げるときに、まだ生地がやわらかい表面からベーキングパウダーから発生するガスが飛び出ることで、きれいな生地の割れができます。
この表現を補完すると、
ひっくり返して表面を揚げるときに、まだ生地がやわらかい表面からベーキングパウダーから発生するガスが表面から飛び出ることで、表面にきれいな生地の割れができます。
ということになる。製造工程を動画*1から整理するとこうだ。
下が裏面の状態でドーナツが繰り出される。
油に落とされるときは、そのまま底が裏面になる。しばらく揚げるとドーナツが浮かび上がってくる。
ここで動画は画面が切り替わっているので、ここで誤りにつながる勘違いをした。私はこの工程で「ドーナツを1回だけひっくり返した」と勝手に思い込んでいた。つまり、ひっくり返すと裏面にひび割れができていたと勘違いしてしまった。しかし、公式の回答から考えると実際には「ドーナツは2回(正確には0を除く偶数回。公式の製造工程は未確認)ひっくり返された」と考えられる。
なぜなら、ここまでの公式情報を整理すると、「裏面から揚げる」、「ひっくり返して表面を揚げる(1回以上ひっくり返す工程を含む)」、「ひび割れのある方が表面」とされているからだ。
ひび割れのあるほうが表面。覚えておこう。
誤った情報をお伝えしたことお詫び申し上げます。