MINOURAのスマートフォンホルダをGIANT ESCAPE R3(2017)に取り付けてみた
先日、GIANT ESCAPE R3(2017)を嫁とおそろいで2台購入した。嫁は自転車で出かけるのが好きなようだが地図を読むのが苦手なので、いつも止まってはGoogleマップで地図を広げては地図をくるくるまわしては方向を確認して走り始め、止まってはGoogleマップをくるくるまわしとなかなか大変。スマートフォンを確認しながら走りたいらしく、スマートフォンホルダを購入した。
MINOURA(ミノウラ) スマートフォンホルダー [iH-220-S] Sサイズ 22mm~29mm。Amazonで2,136円を2つ購入。パッケージが筒状になっていておしゃれ。
部品は大きく分ける①自転車に取り付けるための金具と②スマートフォンを取り付けるための樹脂製のホルダの2つになっている。スマートフォンはiphone6s Plusも取付可能なようにホルダ部分の延長アタッチメントがあるので大きめのスマートフォンを取り付ける人でも大丈夫。
取り付けの作業そのものは簡単だが、1点だけ注意があるとすると、金具のカタさの調整が若干難しい。基本的にはスキーやスノボのブーツの金具を止める要領で「ひっかけて止める」という簡単な作業ではあるが、この製品はハンドルバーの太さに柔軟に対応できるよう金具のキツさをネジで微調整できるようになっているが故にこの微調整を絶妙に合わせなければならない。ゆるすぎるとスマートフォン自身の重さや振動でぐるりとずれてしまうし、カタすぎるとそもそも金具がしまらない。
カタすぎる…ゆるめよう、まだカタすぎる…ゆるめよう、おっと、ゆるすぎてホルダがずれるな…カタくしよう…、いや、まだゆるいか…、よし!これだ!とトライ・アンド・エラーでガチっときまるカタさを探す必要がある。
カタければかたいだけスマートフォンホルダはがっちり固定されるが、ホルダそのものを外すにもかなり力が必要になるので注意。あまりカタくしすぎると「つけられたがはずせない」ということも事態起こりうるほど。事実、トライ・アンド・エラーの最中にカタくし過ぎて一度外せなくなって焦った。もちろん、取り付けたらホルダそのものはほとんど外すことはなくなるはずなので、ホルダごとスマートフォンが落下する事故のことを考えればカタくつけたほうが無難かもしれない。
実際にGalaxy Note 5(153.2 x 76.1 x 7.6 iPhone 6s Plus相当)取り付けてみるとこんな感じ。ホルダの上下の支えはネジ止めで一定なので取り付けるスマートフォンの縦の長さに合わせて事前に設定しておく。左右の支えは付け外しできるようになっており、左右から押すと固定されて戻らなくなる。これによってスマートフォンが固定される。
縦置きで地図を見ることを想定して取り付けているが、取付角度も柔軟に対応できる。横置きにしたければ横置きで固定することもできる。Googleマップのナビを横置きで使うというのもアリだろう。使い方は想像はつかないが5度刻みくらいで柔軟に角度を設定できるような作りになっている。
裏側からみるとこんな感じ。スマートフォンを取り外すときは後ろの赤いレバーを上げると左右に開く仕掛けになっている。裏側のシリコンのリングは、スマートフォンの不意な落下を防ぐための保険である。左右からの支えに加えてシリコンのリングで原始的に止めておくことで不意な落下を防止する。
私の分と嫁の分両方に取り付けが完了。取り付け位置は、ステムまたはハンドルバーに取り付けられるようになっている。使い方としては走行中の地図の表示をイメージしていたので、前方からの視線の変化ができるだけ少ないハンドルバーに取り付けることにした。
少しだけ走ってみると、思いの外、安定していてガタつく様子はない。ホールド感もしっかりしていて良い。スマートフォンの取り外しも後ろ側のレバーを人差し指でちょいと動かすだけで気軽に外せるので使い勝手が良さそう。心配があるとすれば、この気軽に人差し指でのちょいとはずせてしまうことがアダにならないかというところか。本当に力も要らず簡単に外せてしまうので、走行中の振動で左右の支えがパーンッと外れてしまわないか少し心配。おそらく、その保険としてのシリコンのリングなのだと想像している。
今回取り付けたMINOURAのスマートフォンホルダはこちら。
MINOURA(ミノウラ) スマートフォンホルダー [iH-200-S] Sサイズ 22-29mm
- 出版社/メーカー: MINOURA(ミノウラ)
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