小さなホビーかんなでまな板のかんなかけ きれいなまな板は気持ち良い!
そばを打ち始めてから、切ったはずの麺がくっついたままになっていることがよくあるのが気になっていた。どうやら使い込んだまな板の中央部分が凹んでいるせいらしい。これまでまな板の老朽化に対するメンテナンスをしたことはなかったが、凹みは削ることで対処するのが一般的らしい。
というわけで、さっそくかんなを調達。まな板を買い替えたり、まな板をメンテナンスに出すよりは断然安い。
ものすごく小さいけれど、これ1つでまな板のかんなかけ完了。まな板が見違えるほどきれいになりました。気になっていた凹みもきれいに削り取れて満足。
もう少し大きいサイズの方がかけやすいかもしれない。
かんなをかけ始めた頃はこんなかんじ。包丁のあとが少しずつ削られて消えていく。
普段使っていない裏側は包丁の跡はないけれど、すっかり黒ずんでいる。
削ると、中のきれいな木の色が出て来る。
魚の焼印も削り取ってピカピカ。
人生ではじめてのかんなかけだったけれど、意外とできるものだ。このホビーかんなは玄翁でたたいて刃の調整をするのではなく、ネジを緩めて刃を出したり引っ込めたりしてネジを締めるような作りになっているのでかなりお手軽である。ただ、お手軽ではあるものの、刃の絶妙な位置での固定はなかなか難しい。こればかりは慣れるしかない。