たった5990円(税込)でプロジェクタ用スクリーンをカーテンレールに取り付ける方法
今日、東京から京都への引っ越しがほぼ完了した。東京に住んでいたときは、白い壁にプロジェクタで投影して映画を楽しんでいたが、引越し先にはプロジェクタを投影できるような広く取れる白い壁がなくなってしまった。安くて非破壊的で簡単に取り付けができるスクリーンはないかと調べてみたところ、ニトリの遮光ロールスクリーンがプロジェクタ用のスクリーンに使えるという記事を幾つか見つけて*1 *2早速導入してみた。これは、もともと遮光カーテンとして販売しているものだが、なんとプロジェクタ投影用スクリーンにぴったりであるという代物である。
実際に取り付けるとこんな感じ。スクリーンは任意の高さで固定することが可能である。写真ではスクリーンを降ろすのを途中で止めているが、220cm全部を完全に下まで降ろすと床に届いてさらに余る。明るいときはスクリーンを巻いてしまうことができるので、裏側にはレースのカーテンを入れた。スクリーンとレースのカーテンが多少接触するが問題はなさそう。買う前にニトリの店員に確認したところ「レースのカーテンとスクリーンが干渉するのでやめたほうが良い。レースを入れたいなら窓枠の内側にカーテンレールを新しく取り付けたほうが良い」と勧められたにも関わらず無視。デフォルトのカーテンレール2本の内側にレース、外側にロールスクリーンをとりつけてみたところ、それほど問題になるような様子はない。
実際に暗くして投影するとこんな感じ。スクリーンの幅は180cmあるので、おおよそ75インチまで投影できる。75インチと数字だけ見るとあまり大したことがなさそうな気持ちになってしまうがこれはかなり大きい。ホームシアターと呼ぶにふさわしいサイズといって良いと思う。
引越し前は白い壁に投影していた*3ので、クロスのでこぼこで画がぼんやりしていたが、ニトリのロールスクリーンでは映りがシャープになって文字もつぶれなくなった。なぜいままででこぼこなクロスに投影して満足していたのか…。もっと早くこのスクリーンを導入していれば良かった。
フックがついたブラケットがカーテンレールに固定され、ロールスクリーンはそのフックにあとから取り付ける。
取り付け方として「A:天井付け」「B:正面付け」「C:カーテンレール付け」の3タイプあるが、AとBは付け方の名前からも想像されるように天井や壁にネジ止めするため賃貸等で天井や壁を破壊することが気になる人はやりづらいだろう。ところがCのカーテンレール付けなら何も破壊すること無く取り付けが可能である。
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