ロリポップ(ライトプラン)でCandyCaneをインストールする
CandyCane - オープンソースのバグトラッキングシステム を開いて、Star me on GitHubを選択する。43秒インストール?っていったいどこからどこまでの時間なのだろうか…。おそらく、43秒で終わるのは5〜6のことだろう。いや、5〜6にいたっては10秒といっても良いかもしれない。
1.CandyCaneをダウンロードする(60秒)
2.CandyCaneをアップロードする(120秒)
3.パーミッションを変更する(60秒)
4.DB接続情報を入力する(60秒)
5.インストール開始ボタンを押す(2秒)
6.インストールが完了する(8秒)
7.インストール用のファイルを削除する(5秒)
8.adminのパスワードと言語を変更する(120秒)
CandyCane公式サイトの1分47秒のYoutubeの動画を見ればその手順はとても良くわかる。動画では、CandyCaneはすでにダウンロード済みで、MacBook上のローカルにインストールしているようなのでサーバへの接続や上げ下げの時間が少ないので本当に43秒で終わっているように見える。
Clone or Downloadを選択する。
Download ZIPを選択する
解凍する。
ロリポップのサーバにアップロードする。http://ロリポップのドメイン/cc/でアクセスすると仮定する。candycane-masterをccにリネームする。ccは任意の文字列なので自由に変更して良い。
cc/app/Config
cc/app/files
cc/app/Plugin
cc/app/tmp
の権限を777に変更する。
ブラウザでhttp://ロリポップのドメイン/cc/にアクセスすると、インストールに必要な準備が整っているかチェックが走る。準備が整っていれば「クリックでインストールを開始します」を選択する。
利用するデータベースの情報を入力する。データベースの情報はロリポップのサイトから確認する。
・Host
・User/Login
・Password
・存在するデータベースの名前
・Prefix(テーブル名に任意の接頭辞をつけることができる)
これらの情報をロリポップのユーザ専用ページから確認する。
・Host←サーバー
・User/Login←ユーザー名
・Password←パスワードを確認
・存在するデータベースの名前←データベース名
・Prefix(テーブル名に任意の接頭辞をつけることができる)←任意*1
「データベースを設定」を選択し、データベースへの接続が確認されると次の画面に遷移する。「クリックでデータベースを構築します」を選択する。
インストールが完了したら、「クリックでインストール用のファイルを削除します」を選択する。
これでインストール作業は完了。「公開」されているSample Projectの情報がログインなしで見られる状態になっている。また、この状態はユーザとパスワードがadmin adminで誰でも管理者ログインできる状態になっているので、管理者のパスワードを変更する。
Sign inを選択する。
デフォルトでユーザ名とパスワードはadmin / admin
ログインできたら、画面左上のAdministrationを選択する。
Userを選択する。
adminを選択する。
adminユーザの言語をEnglishからJapaneseに変更し、パスワードも変更し、Saveを選択する。
日本語化され、adminのパスワードも変更され、これでインストール後の最低限の設定が完了。あとは利用する業務に合わせてユーザやロール、ワークフローや、チケットのステータスなどを定義すればOK。
*1:私の場合は、他アプリケーションとデータベースを共有しているためCandyCaneで利用しているテーブルであることをがわかるように cc_ と接頭辞を付与している