じっぱひとからげ

十把一絡げになんでもかんでもつづる。

江戸東京そばの会の「体験教室」でそばを打ってきた。

江戸東京そばの会のそば打ち体験に行ってきた。

www.edotokyosoba.com

江戸東京そばの会とは、そば屋である玄庵に併設されたそば打ちを教える学校であり、コースは以下3種類用意されている。

  • 開業を目指す「プロコース」
  • そば打ちを習得したい「インストラクターコース」
  • そば打ちを経験したい「体験教室」

f:id:jippahitokarage:20160320145901j:plain江戸東京そばの会は、京成立石駅から徒歩3分ほどにあるそばや玄庵の中にある。中は薄暗く、ビルの階段を登って行くと「本当にここでいいのだろうか」という不安にかられる扉の向こうにある。f:id:jippahitokarage:20160320172215j:plain開いてます「Open」。

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体験教室は11:00の回と15:00の回の2回があり、参加したのは15:00の回でこの日は8名に対して先生2名で指導していただいた。
f:id:jippahitokarage:20160320205048p:plainまずは先生のお手本。そば粉400gと中力粉100gのいわるゆる二八そば。二八そばはもっとものどごしが良いとされているとのこと。まずは解説をいれながら先生が粉をこねて、のばして、切るところまでを教えてくれる。海外の留学生らしき人も参加していたが、先生のうちの一人はそば打ちについて英訳して解説していた。海外からジャパニーズヌードルを作る体験をしにくる人も多いようで、英語での解説も用意されているようだった。f:id:jippahitokarage:20160320165103j:plain先生のお手本を見たあとは一人1つの台で先生に習った手順でそばをこねるところから始める。基本的に見よう見まねで先生のやっていたことをやろうとするが、粉からこねて切るところまで一気に教えてもらうので、最初の方の手順を忘れてしまう。困って手が止まっていると、先生がまわってきて次の工程について教えてくれる。水分の多い少ないなど様子を見て足すなど先生が失敗しないようにチェックしてくれていた。生地をまとめ上げる菊練りは難しく、完全に先生にお任せしてしまった。f:id:jippahitokarage:20160320165340j:plain打ったそばは、道具や台を片付けている間に先生がゆでてくれる。そば粉400g中力粉100gで5人前できあがるので1人前はその場での試食として、残りはパックに詰めてお持ち帰りできる。f:id:jippahitokarage:20160320181834j:image
私が打ったそばは、少し太めの一見うどんにもみえる仕上がり。太かったこともあるけれど、打ちたてのおそばは歯ごたえがあり、香りも豊かでとても美味しい。何より自分で打ったというところになんとも愛着がわいてより美味しく感じる。

f:id:jippahitokarage:20160320171557j:plain先生が打つとこんな感じ。美しい。これくらいの細さだと歯ごたえとのバランスもちょうどよく、つるっと気持ち良いのどごしで楽しめる。なるほどこれがプロの業かと納得してしまう。

先生方は親切丁寧に教えてくれるので、約2時間半、楽しみながら美味しいおそばの作り方を学ぶことができるのでおすすめ。

(2017/01/17追記)
実際にそば打ちを始めた結果、いろいろなハマりポイントがあったので試行錯誤の記録をまとめています。

jippahitokarage.hatenablog.com