読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

じっぱひとからげ

十把一絡げになんでもかんでもつづる。

ゆるゆる登山趣味が登る八ヶ岳2014

年に3度程度登山をたしなむ程度のゆるゆる登山趣味が八ヶ岳に登ってきたので記録としてまとめておこうと思う。

【筆者の山登り経験】
富士登山 3回
・大山 1回
・棒ノ折山 1回
金時山 1回
・塔ノ岳 1回
・高尾山 4回
・景信山 1回
陣馬山 1回
・赤岳 1回 …今回の登山記録はこちら

「登山趣味と呼ぶには全然山に登っていない素人が八ヶ岳にチャレンジした記事」というスタンスで記録しようと思ったのに、振り返ってみると意外と登っていた。とはいえ、いずれも山小屋がたくさんあって軽装で登れる山ばかりなので、もっと難易度の高い山に登る人々からすれば全然なのだろうけれど、そろそろ趣味は登山です。と言っても良い頃だと思う。

さて、まずはサマリから。

【東京からのアクセス】
今回は裾野の友人宅に前泊してから出発した。毎日新聞旅行の毎日あるぺん号の行きのバスを利用すれば同じ行程で八ヶ岳登山ができるはず。

・2014/08/22(木)
 東京駅→(20:00発 富士急バス 沼津行き)→ 裾野市民文化センター
・2014/08/23(金)
 裾野→(車で移動)→ 美濃戸[やまのこ村]
・2014/08/24(土)
 美濃戸口[八ヶ岳山荘] →(15:00発 毎日あるぺん号)→新宿西口

【登り】…約5時間(カッコ内の時間には休憩時間を含む)
美濃戸[やまのこ村]
↓(2時間30分・南沢)
行者小屋…昼食
↓(2時間・文三郎道)
赤岳山頂
↓(1時間)
赤岳展望荘

【下り】約3.5時間
赤岳展望荘
↓(10分)
地蔵の頭
↓(40分)
行者小屋
↓(50分)
赤岳鉱泉
↓(1時間30分・北沢)
美濃戸[やまのこ村]

【登山の記録】
f:id:jippahitokarage:20140822095438j:plain朝10時ごろ マイカーでやまのこ村という山小屋のパーキング(1000円/日)まできて、そこから登山開始。美濃戸口から美濃戸までの道は歩けば1時間程度だが、車で行けば10分程度で登れる。ただ、道が狭く舗装もされていないので車高の低い車でいくことはおすすめできない。また狭い道で譲り合いながら通り抜けられる運転の技術に自信がない人もやめたほうが良い。ちなみに、下山して帰るころまで知らなかったのだが、「みのとぐち」ではなく「みのどぐち」らしい。

f:id:jippahitokarage:20140822100932j:plain

すぐに北沢と南沢の分岐にさしかかるので、南沢から登る。南沢から登って北沢から下るのが良いと言われているらしいので、そのセオリーに忠実に南沢を選択した。ゆるやかな登り坂を進んでいくと行者小屋にたどり着く。川にかかった橋をわたるなどのアトラクションが満載で心踊る。

f:id:jippahitokarage:20140822123853j:plain

12:20 行者小屋には水場もあるので水分の補給ができる。また、お店では食事も提供しているので赤岳登山で食事に困ることはない。食料を含む重い荷物を背負って持ってきた食事でアウトドアな登山を楽しむか、軽装でゆるふわ登山を楽しむか選べるという意味では初心者にやさしい山であると言っても良いかもしれない。いすにこしかけてゆっくり休めるのはここが最後なので、ここで昼食をとった。

f:id:jippahitokarage:20140822132140j:plain13:00 文三郎道から赤岳山頂を目指す。行者小屋を出て30分ほど登ったところで振り返るとこの景色。ここから赤岳山頂まで急勾配が続いていく。この日はとても天気がよくきれいな青空と緑の山々のコントラストがとても美しい。写真中央に見えるのは、さきほど出発した行者小屋である。あっという間にこの高さ。赤岳登山はここからが本番。

f:id:jippahitokarage:20140822141243j:plain14:10 赤岳山頂付近には、両手を使わないと登れないような岩場がある。ここまで愛用しているOLYMPUS OM-Dを首からさげて写真を撮りながら山登りを楽しんでいたけれど、ここからはカメラをかばんの中にしまって本気モード。カメラを首からさげてのぼるとレンズもボディもおそらく岩にぶつけて破壊するであろうと自然と思われるほどの岩場なので注意が必要。ひとたび足を踏み外せば…と息を呑むような高さで怖くて下を見られなかった。相変わらずの良い天気ではあるものの、このあたりから少しずつ風が冷たくなってきたのでウインドブレーカーを羽織った。

f:id:jippahitokarage:20140822144449j:plain
14:44 赤岳山頂。写真中央に小さく写っているのが昼食をとった行者小屋である。周囲の山々まで切れに見渡せてとても気持ちが良い。赤岳山頂にも山小屋があり、食事や飲み物も提供しているので安心。
f:id:jippahitokarage:20140822144833j:plain

この日は天気もよく、富士山まできれに見えた。川あり、橋あり、ゆるやかな坂あり、岩場ありのアトラクション満載の赤岳登山は変化に富んでいてとても楽しい。山小屋が多いので初心者でも安心して登れる。

f:id:jippahitokarage:20140822171233j:plain17:00 宿泊したのは赤岳山頂から少し下った赤岳展望荘。大部屋一泊二食で9,000円と少しお高いけれど、夕食も朝食もとても美味しいし、ごえもん風呂にも入れる。また、平日だったこともあって大部屋も空いていたので肩が触れ合うようなぎゅうぎゅう詰めということもない。さらに、温かいコーヒー、お茶、お湯までもがサービスで提供される。いたれりつくせり。とても満足度が高かった。800円でスーパードライの生をいただく。やっぱり汗を流した後のビールは格別。

----------下山-----------
06:40 全国的に天気が悪く、朝になっても強風がやまない状態だった。当初の計画では硫黄岳、横岳への縦走を考えていたけれど、天候を考慮して行者小屋にそのまま降りることにした。先日買ったばかりのTHE NORTH FACEGORE-TEXのレインウェアに身を包み下山開始。

f:id:jippahitokarage:20140823073640j:plain
07:36 昨日登った文三郎道ではなく、地蔵の頭から行者小屋に下っていく。パラパラと雨がふっていたこともあり、鎖を掴んで一歩ずつしっかりと足場を選んで下っていく。急勾配の下りは緊張感が増す。距離としてはとても短いので、行者小屋まではあっというまだった。山頂付近の強風はここまで降りてくるとほぼやんでいた。

f:id:jippahitokarage:20140823082305j:plain
08:23 赤岳鉱泉。天気が崩れると報じられていたけれど、ここまで来ると青空ものぞいていた。多くの人はここでレインウェアを脱いで雨対策モードを終了していた。
f:id:jippahitokarage:20140823084857j:plain

10:17 赤岳鉱泉から北沢をくだって車をとめたやまのこ村に到着。登りも下りも激しく雨にふられるようなことはなく、コンディションとしてはこの上ないくらい良かったので、最後まで気持ちよく楽しめた。

【終わりに】
今まで丹沢のあたりを中心にいろいろ山に登っている。そんな中でも、赤岳は難易度もちょうどよくコースも楽しいので何度でも登りたい、そう思わせる山だったと思う。なんなら今シーズンもう一度登りたいくらい。今シーズンの目標は、八ヶ岳登山だったのでひとまず目標は達成された。さて、今年はあとどこに登ろうか。