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じっぱひとからげ

十把一絡げになんでもかんでもつづる。

ゲストハウスに住んで3ヶ月になるので感想をまとめてみた。

11月半ばに会社の寮を出てゲストハウスに入居して3ヶ月が経ったので、簡単に感想をまとめてみる。

まずは簡単にメリデメを整理。ここでは一般に言われそうなものも含めて挙げたが、私の場合はデメリットのほとんどが全然気にならないので、デメリットはあまりデメリットと認識してはいない。普通の人ならこう思うだろうと思ってあえて挙げた。

【メリット】
・安く都心に住める
 →家賃4万円で都心に住める
・敷金、礼金がない
 →前家賃を払うと鍵が送られてきた
・水回りを掃除しなくて良い
 →運営事業者が手配した業者が清掃に入る
・ゴミを出さなくても良い
 →運営事業者が手配した業者がゴミも収集する
・いつでも話せる人がいる
 →相部屋なのでいつでも人がいる

【デメリット】
・実はそれほど安くない
 →8人相部屋で4万も出せば32万。
 もっといいところに住めるかもしれない
・いびき、物音
 →二段ベッドの上から下から横から聞こえてくる
・私物の置き場が少ない
 →住人が多いので億場所が限られている
・プライベートな空間がほとんどない
 →ベッド以外はパブリックスペース
・セキュリティが脆弱
 →郵便物は共通のポストに届く
  鍵付きの小さなロッカー以外は誰でも手が届く

【結論】
下記に該当する人は、ゲストハウスへの引っ越しをすすめたい。
・都心に住みたい人
・家は寝るためにあれば良い人
・人当たりが良い人
・気を遣える人
・気を遣い過ぎない人
・荷物が少ない人
・服や靴が少ない人
・水回りの掃除が面倒な人
・よく眠れる人

さて、ゲストハウスとはなにか。日本ゲストハウス連盟の定義(日本シェアハウス・ゲストハウス連盟)によるとこうだ。

・最短の契約期間を1ヶ月以上とする中〜長期型滞在向け賃貸物件であること
・入居者同士の共有スペースがあり、交流が図れること
・国籍を問わず、入居できること

日本ゲストハウス連盟ってなんだよという話はさておき、ゲストハウスというものは概ねこういうものである。また、一般に言うシェアハウスないしルームシェアとの違いについて、同連盟は、「運営事業者の存在である」としている。

ざっくり言うと、寝る場所以外はすべて共有スペースといったところだ。寝る場所が個室であったり、同じ部屋で二段ベッドであったりと程度に差はあれど、運営事業者を通じてまったくの他人が一つ屋根の下に暮らすという点はご理解いただけたかと思う。


私の場合はといえば、ゲストハウスのタイプの中でもドミトリーと呼ばれる、まさにプライベートな空間は二段ベッドの一角だけでそれ以外はパブリックスペースという、8人相部屋に住んでいる。パブリックスペースは6畳程度のスペース、トイレ3つ、シャワールーム2つ、洗面台2つ、そしてキッチンがある。キッチンには各人のストッカーがあり大きな冷蔵庫も2つ用意されている。
シェアハウスやルームシェアといった類いのタイプの場合、住人同士の相互扶助を強要され「掃除当番」なる義務を果たす必要があるところもあるようだが、うちではすべて運営事業者が用意した清掃業者がこの当番を担う。住人同士のトラブルが起こりやすい部分をうまくアウトソースしていると言える。実はここが私が一番気に入っているところで、キッチンの掃除、風呂の掃除、トイレ掃除、一人暮らしで最もやりたくない作業をすべてプロがきれいにしてくれるので共用といえども水回りはいつもきれいな状態を保っている。実に気持ちが良い。

ゲストハウスに住んでいる。という話をすると二言目に必ず、「ひとりになりたい時はどうする」こう聞かれるのだが、実はこの質問は自分にとっては理解ができないので、なんとも答えようがない。一般に人というものは「ひとりになりたい時」というのが誰しも必ずあるようで、その時を大切にしているらしい。しかも例外なく聞かれるので、多くの人がそうなのだろう。

一つ答えがあるとすれば、単純に外に出れば良く、外にはひとりになれる空間がある。変な話、家賃が4万円なので1泊や2泊安いホテルに泊まればどうということはない。喫茶店にノートPCを持ち込んで過ごすもよし、ひとりでご飯を食べに行くもよし。ひとりの時間などいくらでも作れる。ただ、「ひとりになりたい時はどうする」が「オナニーはどうするの」という質問なのだとすれば、こっそりトイレで済ませるとだけ答えておこう。

住人同士のコミュニケーションは近過ぎず遠過ぎずの距離感でちょうど良い。どうもシェアハウスやルームシェアという響きから「今日お友達にワインをもらったの、今夜はパーティよ」的なキャッキャしたものを想像しがちだが、正直それは面倒くさい。私が求めているのは、「さて、そろそろクリスマスケーキが半額になったころだから買いにいこうか」「恵方巻きが半額だったんで買ってきました」これである。

気を遣うけれども、気を遣いすぎない。適度な距離感のゲストハウスは、自分にとってはとても快適な空間なのかもしれない。

【〜お金の話〜】
家賃40,000円
共益費 8,000円
(計)48,000円
※共益費=電気代・水道代・インターネット代・清掃代・消耗品代